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- ​会長挨拶 -

・5代目会長就任

 2018年4月の岡山ユネスコ協会通常総会にて、1994年の岡山ユネスコ協会再結成時から数えて5代目となる会長に就任しました池田満之です。私は、再結成時から理事に就き、環境・ESD関係を中心に活動してきました。松畑前会長のもとでは、副会長も務めさせてもらいました。岡山ユネスコ協会を代表して、ESD-J(NPO法人「持続可能な開発のための教育」推進会議)副代表理事、岡山ESD推進協議会運営委員長などを現在も務めさせてもらっています。

・ESD推進のトップランナー

 岡山地域は、ユネスコが主導するESD(Education for Sustainable Development)を積極的に進めていて、国連大学からはRCE(地域のESD推進拠点)の第一認定グループ(イニシャルセブン)に選ばれているほか、ユネスコからESD推進のためのGAP(グローバルアクションプログラム)のキーパートナーにも選ばれています。ユネスコスクール(ESD拠点校)の認定校数も50以上におよび、そのユネスコスクールを支援する日本ユネスコ協会連盟の「ユネスコ協会ESDパスポート事業」においても、岡山は全国でトップクラスの数の学校が参加してくれています。さらに、2016年には岡山ESD推進協議会がユネスコから「ユネスコ/日本ESD賞」を受賞し、2017年には岡山市が「ユネスコ学習都市賞」を受賞しています。岡山市は2018年には「SDGs未来都市」にも選ばれましたが、これも岡山市におけるESDの取り組みが高く評価されたものです。特に、2030年に向けて持続可能な社会づくりを世界中で進めていくための目標であるSDGs(持続可能な開発目標)は、日本を含む世界の大きな潮流となっていますが、ここでもESDは重要な要となっています。


・積極的な活動参加(参画)を!

​ 持続不可能な社会から持続可能な社会へと、世の中が大きく変わろうとしている中で、その核となる人づくりであるESD、ユネスコ活動はとても大きな使命を持っています。岡山ユネスコ協会としては、こうした社会情勢を踏まえ、地域のユネスコ協会だからこそできる活動に積極的に取り組んでいきたいと思います。2019年には、岡山で中国ブロック・ユネスコ活動研究会が開催されます。SDGsへの貢献も視野に入れたESD関係活動を中心に、「平和の鐘を鳴らそう」や「絵で伝えよう私の町のたからもの絵画展」、小・中学校への出前講座など、ユネスコ協会ならではの活動を今後もしっかり推進していきたいと思います。また、ユースの活動にも力を入れて、次代を担う人財もしっかり育てていきたいと思います。皆様、ご理解とご協力、そして積極的なご参加(参画)を宜しくお願い致します。

 
               
 
 
 
 
           
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2018年7月25日            岡山ユネスコ協会            会長 池田 満之

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