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- ​平和の鐘を鳴らそう -

 岡山ユネスコ協会広報部はユネスコ活動に関する情報収集を行い、岡山ユネスコ協会の会員及び一般市民に広く情報を提供することにより、ユネスコ活動の及に努めます。また、会員同士の情報交換の場を提供することにより、岡山ユネスコ協会の円滑な運営を支援することを目的とします。

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◎活動を実施して気づいたこと、分かったこと

実際に活動しました学生さんの感想を以下に紹介します。

 私は「平和の鐘をならそうin長泉寺」のボランティアに参加して、世界の平和について深く考えさせられました。正直この活動がどういう物なのか分からないままボランティアに参加しましたが、最初に境内に飾られているたくさんの国の国旗を見て驚きました。他にも世界地図やUNESCOの旗が飾られていて、私たちは日本の永遠の平和を祈るだけでなく世界の平和を祈るべきだと思いました。世界では今なお戦争を続けている国や、国内で国民の命が脅かされている国があります。
私たちには戦争を止める力も無いし、国民と同等の恐怖を感じることも出来ません。私たちに出来るのは心の底から世界平和のために祈ることだと感じました。小さい子供からお年寄りの方まで、幅広い年齢層の方が集まり、どの方も真剣に話を聞いてお祈りをしているのを見て、ここには本当に平和を願う人たちが集まっているのだと思いました。
 私も司会として平和宣言を読ませていただきました。児童虐待などの身近なことから、より良い地域作りや、人と関わる上でつねに心がけるべき事などを改めて教えてくれる内容でした。このようなことを心がけるだけで、戦争などの人々のいがみ合いはなくなり、世界は平和になるのではないかと思います。私も出席した方と一緒に鐘を鳴らしましたが、体の芯にずっしりと響く鐘の音に、平和宣言と世界平和という目標を胸に刻みこみました。世界中の人々が、何かにおびえることなく暮らすためにも、世界平和を絶対に達成し維持し続けなくてはならないと思いました。祈りの歌では、たくさんの平和を願う歌を聴き、心が洗われるような気持ちになりました。清水ゆきさんの透き通った声と「あなそば」のお二人の演奏がすごくマッチしていてとても素敵でした。 私はこの活動全体を通して、戦争は二度と繰り返してはならないという強いメッセージを感じました。私もその思いを胸に生きて行こうと思います。

 清心女子高校 2年 友杉  日奈乃 さん

 今回参加した長泉寺平和の鐘イベントは私にとって初めてのボランティア活動でした。ボランティア活動を通してたくさんの方々と触れ合う事ができて嬉しかったです。今年で終戦から76年が経ちました。私は戦争を体験した事がありません。しかし、だからといって絶対に戦争があったという事実は風化してはいけません、他人事ではないと思っています。戦争で苦しんだ方々、犠牲となった方々を追悼し、そしてもう2度と同じ過
ちを繰り返さないために祈る。私はその二つの想いを馳せて鐘を鳴らしました。今の日本は平和で戦争の跡形もないように思われますが、かつて平和が当たり前ではなかった時代があった事を私達はしっかりと受け止めるべきだと思いました。このようなイベントにボランティアとして参加できて本当に良かったです。今度は私自身が受け継いでいけるようになりたいです。        

清心女子高校 3年 冨田 麻緒 さん

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